< 基本情報 >
★ポール・スミザー直筆サイン&イラスト入り!
● 単行本:96ページ
● 著者:ポール・スミザー
● 出版社:
講談社
● 発売日:2016年5月18日
● 版型 :234mm × 185mm × 9mm
< 書籍の解説 >
「でたらめに切られる日本の木。これじゃあ、あまりにかわいそう・・・」
日本の木を何とかしたいと願い続けた、ポール念願の剪定読本です。
ポールが冬の間に描き貯めてきたたくさんのイラストを使い、
絵本のような、物語のような、ユニークな本に仕上がりました。
登場人物は、庭木の剪定に右往左往する根元夫妻。
その二人を見るに見かねて、カエルやダンゴムシ、ヤマネなど、
自然をよく知り、自然のままに生きる生きものたちが、
植物本来の生き方を伝えながら、剪定方法を伝授していきます。
(
カエルは「ガーデン講座」の案内役、ジェム・プラントです♪)
そもそもの基本となる「木の本来の形」をはじめ、
「サツキやツツジを自然な樹形に戻す方法」「つる植物の誘引方法」、
スモークツリーやアジサイの「コピシング方法」、「シンボルツリーの育て方」など、
庭木を今よりもっと身近に感じられる知識やテクニックをご紹介。
また、さまざまな分野のプロフェッショナルの方に、
剪定について語っていただいたコラムも収録しました。
登場していただいたのは以下のみなさま。必読です♪
★
樹木医・アーボリストである安藤義樹さん
★
ナチュラリスト・植物探検家で、「幻の植物を追って」の著者である荻巣樹徳さん
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北杜市オオムラサキセンター館長の跡部治賢さん
★
兵庫県三木市の鍛冶職人、池内広海さん
庭木に悩むみなさんに、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
<Contents(目次)>
PROLOGUE
ガーデニング座談会
HOW TO SENTEI
Part 1 木そのものを楽しみたいなら、自然に学べ
Part 2 庭のイメージがるのなら、苗木から育てよう
Part 3 つる植物を愛でたいのなら、急がば、まわれ!
Part 4 葉っぱにまみれたいなら、思い切り、切れ!
Part 5 シンボルツリーは家族同然。一生のおつきあいです。
ポール・スミザーとクチ数の多い仲間たち
対談01 安藤義樹「ツリークライミングというプロフェッショナルな剪定」
対談02 荻巣樹徳「百年後を見すえた庭づくりをしているか?」
対談03 跡部治賢「里山を再現すれば、庭はできあがる」
対談04 池内広海「道具という名の剪定テクニック」
ポール・スミザー SENTEI Information
01 マニュアル通りの剪定は、大怪我のもとです
02 庭に木を植えるときは、100年後をイメージしよう
03 木は、健やかに切りましょう -- シャイゴ博士の剪定理論 --
04 ジェム・プラントの里山での作業です
05 ポール・スミザーが、リョウブを切ってみました
06 剪定は、里山に学べ
EPILOGUE
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YouTubeでもポール流剪定テクニックをご紹介しています!