【種】ノダケ

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花壇に豪華な印象を与える赤紫色のレース

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＼種から育てて小さな生き物たちの居場所を増やしていきましょう／

●和名：ノダケ（野竹）
●学名：Angelica decursiva
　セリ科
　耐寒性多年草
　好む場所：日向〜木陰
　花期：9月〜11月
　高さ：60〜180cm
●適地：冷涼地・中間地・暖地
●採種地：山梨県 / 長野県
●採種年月：2024年10月〜11月
●数量：約40粒（種子消毒無し）
●播種時期：通年（ポット育苗推奨）
●発芽有効期限：採種年月より約2年
　※冷蔵庫で密閉保存した場合の目安として参考にしてください

◆イラストパッケージサイズ：折畳み時 148mm×105mm（ハガキ大）、広げ時 148mm×210mm

〜ポール・スミザーによる解説〜

草原で見かける植物で、昔から山菜として新芽を食べる。
大きいものは170〜180cmにもなる。
植える人が少ないが、花壇にあると豪華な印象を与えるので、もっと見直されていいと思う。

黒に近い色のつぼみは、開花すると白っぽい赤紫色の花弁になる。
細かな花がたくさん咲くさまはレースのよう。
葉は足元にあるので、花壇の色々な場所に植えられる。

イネ科の植物と一緒に植えると、草原風のイメージになる。
同じような形のオミナエシと対比させても良いし、バラと一緒に植えてもよく合う。

アゲハチョウなどの幼虫にも好まれるので、食べられ過ぎないように注意して。

イラストに登場してくれた小さな生き物は、アブラムシが大好きな「ナミテントウ」。

〜庭を小さな生き物たちの揺りかごにしよう〜

このタネは、ポールの農場（山梨県/長野県）で採取したもの。
冬の間、じっくり乾燥させ、ポールがフライパンやザルなどを使って殻やゴミを取り除き、無消毒でお届けします。

パッケージのイラストコンセプトは「植物と小さな生き物」。
植物を育てるということは、植物だけでなく、植物を頼りにする小さな生き物たちを育てることでもある、ということを伝えたいと願っています。

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